レート2000に到達したイルカマン軸のパーティ
【パーティ一覧】
【構築詳細】
イルカマン@食べ残し
性格:意地っ張り
特性:マイティチェンジ
テラス:電気
197(172)-233(252)-117-113-117-131(84)
ビルドアップ/身代わり/ジェットパンチ/テラバースト
調整意図
火力重視のA特化
S準速イダイトウ抜き
残りHP
エース運用。ほぼ全ての試合で初手に出し、後続のサケブシッポに引く。流行する電磁波に刺さる電気テラスで、電磁波持ちのハバタクカミ、サーフゴー、カイリューを起点に1度ビルドを積む。また、ジバコイルをはじめとした電気タイプも起点。流行りの炎オーガポンには無振りならステロ込み1積みジェットパンチで確定1発、水技高火力を嫌って水テラスを切ってくれるポケモンが複数で刺さる場面が多かった。身代わりはキョジオーン対策。
サケブシッポ@ブーストエナジー
性格:臆病
特性:古代活性
テラス:エスパー
219(228)-x-144(196)-87(12)-144(68)-145(4)
調整意図
古代活性でS上昇
その上でHBD最大
オーガポンの蔦棍棒2耐え
眼鏡サーフゴーのシャドーボール耐え
イルカマンのお膳立て。どのハバタクカミにも電磁波を入れるために古代活性でSが上がるよう調整。引き先で起点を作る。カイリュー、オーガポン、パオジアンなどへのステロ。ハバタクカミなどへの電磁波、イルカマン、イイネイヌの起点になる技を縛るアンコール。ガブリアス、カイリュー、パオジアンへの削りとなるマジカルシャイン。ブーストエナジー挑発ハバタクカミには何もできないが、デカヌチャンとイダイトウで初手出しを牽制。相手のステロ後のアンコールは読まれるので、ランドロスやディンルーが目の前でも引き先に刺さる電磁波を選択する。
イイネイヌ@オボンの実
性格:意地っ張り
特性:番犬
テラス:フェアリー
195(252)-165(12)-135-x-106-131(244)
挑発/ビルドアップ/ドレインパンチ/叩き落とす
調整意図
準速イダイトウ抜き
H最大
残りA
吹き飛ばしディンルーを起点。イルカマンが瞬間火力を出せないため、ディンルーにはイルカマン引く→サケブシッポ起点作り→イイネイヌで積みの流れ。ほとんどのカイリューに上から挑発を入れる、ドヒドイデ&チオンジェンに挑発ビルドなど低速サイクルを破壊。イルカマンが重いゴリランダ―、草オーガポンもイイネイヌで対応する。テラス後にテツノツツミのフリーズドライによる抜群を嫌って水ではなくフェアリーテラス。
イダイトウ@スカーフ
特性:適応力
性格:陽気
テラス:フェアリー
195-164(252)-86(4)-x-95-143(252)
お墓参り/ウェーブタックル/クイックターン/テラバースト
調整意図
最速ドラパルト抜きの最速
火力重視のA特化
中盤、終盤のスイーパー。ステルスロック+お墓参りで広範囲、高火力を出せる。選出画面でハバタクカミなどを後ろに控えさせる圧。対策としてラストに出てくる悪ウーラオス、パオジアンにフェアリーテラバーストが刺さった。ステロ+スカーフはイダイトウミラーにも強い。
デカヌチャン@気合の襷
特性:型破り
性格:腕白
テラス:飛行
191(244)-95-121(100)-x-125-135-(164)
デカハンマー/電磁波/アンコール/ステルスロック
調整意図
最速キノガッサ抜き
見せポケ①。相手の初手ハバタクカミを嫌って選出画面の一番上に置くだけ。ごく稀にイイネイヌが刺さる相手に初手で起点作りし、イイネイヌ→イダイトウと繋ぐ。攻撃技はハバタクカミと対面した際や威力重視のデカハンマー。初手のサーフゴーに対しても型破りで強引に起点を作る。
サザンドラ@ラムの実
特性:浮遊
性格:臆病
テラス:ゴースト
167-x-111(4)-177(252)-110-165(252)
悪巧み/ちょうはつ/ラスターカノン/あくのはどう
調整意図
特になし
受けループのラッキーの地球投げ対策でテラスゴースト
見せポケ②。受けループ要員で入れたが、受けループとほぼ当たらず。受けループに近い受けサイクルには出せず、出しても機能せず。1体で受けサイクルを見るのは無理がある。選出画面でサーフゴーへの圧となってほしかったが、効果は感じられなかった。
【選出】
基本選出:イルカマン→サケブシッポ→イダイトウ
ディンルー、カバの起点軸:イルカマン→サケブシッポ→イイネイヌ→イルカマン
イイネイヌ刺さりそう:デカヌチャン→イイネイヌ→イダイトウ
【結果】
最高順位18位で終盤はレート2000付近で安定していました。こだわりは上位トップ10に頼らない構築と最近は見なくなったイルカマン軸。パーティ内の使用率トップは14位のイダイトウでした。
課題は終盤の再戦で、選出画面から目立つパーティのためテラスや選出パターン、行動パターンが読まれてしまうこと。見せポケ2匹を枠でイルカマン軸に次ぐ軸を作ること理想でしたが、何度入れ替えてもしっくりこなくレート2100には及びませんでした。最も重い構築はヘイラッシャ入りで、電気テラバのイルカマンでは圧力をかけられずねむる入りはほぼ勝てず。割り切ってヘイラッシャ入り以外の構築に勝利を重ねていました。
以上です。簡素なので質問などあればお答えします。