【S13最終389位 レート2001】イルカマン軸3度目2000到達構築【ポケモンSVシングル】

イルカマン軸のパーティで3度目となるレート2000に到達

【パーティ一覧】

 

【順位】



 

 

【構築詳細】

Delfinator (Heldenform)

イルカマン@パンチグローブ

性格:意地っ張り

特性:マイティチェンジ

テラス:格闘

201(204)-233(252)-119(12)-113-118(4)-125(36)

ビルドアップ/挑発/ジェットパンチ/ドレインパンチ

 

調整意図

S:準速70属抜き

A:1積み闘テラスドレパンでH振り赫月ガチグマ確定

 

4期連続のエース(S12は順位伸びず)。最速いかさまダイスカイリューの増加により、準速カイリュー抜きから素早さを落とし耐久に振り分け。赫月ガチグマのブラッドムーン確定耐えで、ビルドアップ1積み後であれば、ノーマルテラスなら闘テラスドレパンで確定。毒テラあくびガチグマにはドレパン+ジェットパンチで大きく削り、後続のトドロクツキの起点とする。

 

Brüllschweif

サケブシッポ@メンタルハーブ

性格:臆病

特性:古代活性

テラス:はがね

219(244)-x-121(12)-85-135-179(252)

ステルスロック/電磁波/マジカルシャイン/アンコール

 

調整意図

S:最速。オーガポンなど110属抜き

 

最も安定するイルカマンの引き先①。無振りハバタクカミの状態異常たたりめを耐えるため、メンタルハーブを使って意地でも初手のハバタクカミに後出しから電磁波を入れたい。しかし、命中90%に加え自身が痺れる可能性を考えると分がいいとは言えず、何もできずに突破される可能性もあるため、新たな引き先役も探したがレギュレーションE使用可能の中では見つけられなかった。サーフゴーにはステルスロックだけ撒ければ仕事完了。最低限の仕事ができれば勝機はかなり大きくなる。

 

テツノドクガ@食べ残し

特性:クォークチャージ

性格:臆病

テラス:毒

177(172)-x-193(100)-164(28)-137(52)-165(156)

身代わり/アシッドボム/ヘドロウェーブ/炎の舞

 

調整意図

S:最速ウーラオス抜き

B:鉢巻カイリュー神速耐え

D:ハバタクカミのシャドボ2耐え

 

受けループ対策&低速受けサイクル&毒菱回収要員。ほぼすべての受けループから勝利をもたらす。相手は眼鏡テツノツツミかグライオンが初手の場合がほとんど。眼鏡ツツミには毒テラスを切り、水テラスドロポンあるいはこちらの草テラス読みフリーズドライを耐えヘドロウェーブで突破。グライオンには守るに合わせて身代わりを置くことで炎の舞連打で突破。それ以外には身代わりとアシッドボムで崩していく。隠密マント持ちドヒドイデもかなりの数がいたが、再生技を枯らしてTOD勝利できる。

 

Donnersichel

トドロクツキ@ブーストエナジー

性格:陽気

特性:古代活性

テラス:飛行

185(36)-196(156)-106(116)-x-122(4)-164(196)

龍の舞/身代わり/アクロバット/叩き落とす

 

調整意図

S:ウーラオス抜き

D:赫月ガチグマのブラッドムーン確定耐え。飛テラスで真空波まで耐え

B:身代わりが不一致イカサマ、無振りキョジオーンの塩漬け、無振りヘイラッシャのウェーブタックル確定耐え

 

最速オーガポンが環境から減ったため、攻撃に補正をかけ最速ウーラオス抜き。今季最も役割を遂行したのは、あくび赫月ガチグマ。まずは身代わりから入り、あくびであったら起点。ブラッドムーンで身代わりを壊された場合は、飛行テラスし続けて身代わりをすることであくびか大地の力を透かす。技構成次第では龍舞+身代わりを残して突破できる。他にはサケブシッポで電磁波を入れた相手のハバタクカミと電磁波持ちサーフゴーを前に身代わりを置き、電磁波を透かす。ヘイラッシャにも身代わりから入りあくび透かす。叩き落とす→アクロ×2で突破

 

 

キラフロル@ゴツゴツメット

特性:毒化粧

性格:図太い

テラス:龍

189(252)-x-156(252)-151(4)-102(4)-107(4)

パワージェム/ヘドロウェーブ/ステルスロック/こらえる

 

調整意図

S:補正なし連撃ウーラオスの水流連打耐え

 

選出誘導枠①。今期は上の4体を通すことを第一に考えたため、残り2体を選出誘導枠とした。初手に数少ない相手を呼ばなければ、かなり高い勝率を狙えると踏んだからである。勝率が著しく下がるのが初手電テラパオジアン。次点で電磁波ハバタクカミ。この2体との初手対面さえ避けることさえできればよかった。そのためだけの2枠にもかかわらず、機能しなかった。キラフロルは相手の初手パオジアンを抑制し、サーフゴーを誘導。しかし、電磁波ハバタクカミも呼んでしまい最適解とはならず。イルカマン入りの構築で最も難しいと感じるのが、相手の初手を誘導するか。その中でも相手の毒菱も抑制できるキラフロルは選出画面でやや効果を発揮した1体だった。

 

コノヨザル@隠密マント

特性:負けん気

性格:陽気

テラス:はがね

調整不明

 

ビルドアップ/挑発/ドレインパンチ/憤怒の拳

 

調整意図

なし

 

選出誘導②。パオジアンの初手を少しでも避けたく選出画面に入れたが効果があったかは疑わしかった。実際、電テラパオジアンはかなりの回数出された。キョジオーンはかなり選出抑制された印象だった。複数の選択肢を探ったが結果的にパオジアンとハバタクカミの初手抑制はできず、2枠を選出誘導に使うのではなく裏選出に使うべきだったかもしれない。

 

【選出】

基本選出:イルカマン→サケブシッポ→トドロクツキ

受けループ:テツノドクガ→サケブシッポ→トドロクツキ

 

 

【結果】

 

 イルカマン軸で3度目となる2000に到達。使用率ランクトップ10に頼らず2000には届いているが、その先が見えてこないのが現実。BIG6,7が強すぎるのか、トップ10以外で使える選択肢があまりにも少ないレギュレーションだった。ただ、イルカマン、サケブシッポ、トドロクツキ、テツノドクガ4体はバンビーさん主催のレギュレーションF仲間大会(2000人規模)でも8位(9勝1敗)でとなることができ、洗練された並びになったと思う。

 

以上です。簡素なので質問などあればお答えします。