イルカマン軸で3期連続、計5度目のレート2000に到達した構築です。
内容は前期とほぼ変わらないので簡潔に。メイン軸の立ち回りを少しだけ紹介します。
【パーティ一覧】
【最終結果】
【個体紹介】
イルカマン@パンチグローブ
性格:意地っ張り
特性:マイティチェンジ
テラス:格闘
203(220)-233(252)-119(12)-113-118(4)-125(12)
ビルドアップ/挑発/ジェットパンチ/ドレインパンチ
調整意図
S:-1準速パオジアン抜き
A:1積み闘テラスドレパンでH振り赫月ガチグマ確定
色違い3XL個体の大エース。前期と変更なし
サケブシッポ@メンタルハーブ
性格:臆病
特性:古代活性
テラス:はがね
221(244)-x-129(76)-85-135-170(188)
調整意図
S:ガブリアス抜き
B:竈オーガポンのA特化蔦棍棒高乱数2耐え
素早さラインだけ微調整。イルカマンの引き先。
トドロクツキ@ブーストエナジー
性格:意地っ張り
特性:古代活性
テラス:飛行
193(100)-184(68)-109(140)-x-122(4)-164(196)
龍の舞/身代わり/アクロバット/叩き落とす
調整意図
S:ウーラオス抜き
D:身代わり使用後、飛テラスで赫月ガチグマハイパーボイス&真空波耐え
B:身代わりが不一致イカサマ、キョジオーンの塩漬け、無振りヘイラッシャのウェーブタックル確定耐え。カイリューの鉢巻神速高乱数2耐え。
耐久と素早さラインが絶妙。
デカヌチャン@ゴツゴツメット
特性:型破り
性格:腕白
テラス:地面
191(244)-98(20)-121(100)-x-133(60)-125(84)
地均し/電磁波/アンコール/ステルスロック
調整意図
S:-1準速パオジアン抜き
D:テツノツツミのハイポン2耐え&イーユイの悪の波動2耐え&赫月ガチグマのブラッドムーン2耐え
電テラパオが重すぎて地面テラス地均しで電テラ透かし→アンコールを目論んだが、氷の礫やら、引かれてつらら落としの一貫ができたりとかで全然効果なし。変更余地あり。
テツノカシラ@食べ残し
特性:クォークチャージ
性格:臆病
テラス:フェアリー
175(76)-78-121(4)-164(172)-129(4)-165(252)
瞑想/身代わり/サイコノイズ/タキオンカッター
調整意図
S:最速
ママンロンゲパオに強い駒。ブリジュラスも起点にできる。選出画面で毒菱展開にも強い顔をしている。
ジャローダ@広角レンズ
特性:天邪鬼
性格:臆病
テラス:岩
169(148)-x-115-111(124)-115-179(236)
挑発/身代わり/リーフストーム/テラバースト
調整意図
S:110属抜き
受けル対策要員。受けるに対策されて機能せず。ドヒドは毒づきから入ってくるので、テラス身代わりから起点に。技外しが嫌なので、昔からジャロは広角レンズ。
【メイン軸】
今回はメイン軸となるイルカマン、サケブシッポ(デカヌチャン)、トドロクツキの立ち回りを軽く紹介する。受けループ、ママンロンゲパオなど一部受け寄りの構築以外はすべてこの選出となる。
100%初手にイルカマンを出し、サケブシッポに引く。相手がイルカマン(ナイーブ)交換読みで変化技だった場合はサケブシッポのアンコールで起点回避。攻撃技だった場合は後続の起点優先でアンコール、ステルスロック、電磁波で場づくり。
ポイントはサケブシッポが倒れてからとなる。すでに相手に見せているイルカマンから出したいところだが、トドロクツキから基本繰り出す。サケシの場づくりから龍舞で荒らし、最後にイルカマンでスイープの流れが最もスムーズにいく。唯一といっていい例外は、相手にイダイトウがいると読む場合。その場合はイルカ→サケシ→イルカ(テラス)→トドツキの流れとなる。
イルカマンで強引にでも1積みできた場合、HP半分ほどあればランキング上位のほとんどと殴り勝てる。カイリューに有効打点がないと見るや、カイリューはアンコールを繰り出しがち。そこで上から挑発を入れてから積むなどプレイング次第で小さな勝ち筋も生むことができ、現状これ以外の型はあまり考えられない。
イルカマン軸はその立ち回りの難しさから敬遠されることも多いが、同じ立ち回りを繰り返すことで相手の一般的な行動をインプット。初手のイルカマン強制交換を、6体全てに入っているアンコール、挑発、身代わりで有利不利を逆転し勝利に結びつける。
急所の被弾回数はおのずと増えるが、そこを割り切っても一定レベルで勝てる。今期は零度パオに多く対面したが、一度かわすことができれば相当有利に進められる。
【結果】
この順位なので、特に語ることもあらず。2000狙いではなく2100以上を常に狙っています。。。